0円起業アイデア9選!成功させるポイントや事例を徹底解説!filter0円起業アイデア9選!成功させるポイントや事例を徹底解説!

0円起業アイデア9選!成功させるポイントや事例を徹底解説!

「起業したいけど資金がない。こんな状態でも起業はできるのかな?できるなら、どんな起業アイデアがあるのかも知りたい!」こんな悩みを持つ方向けに、0円起業アイデアについてまとめています。

当記事では、0円起業ができるのか?という部分から、メリット・デメリット、起業アイデア9選、成功させるためのポイントまで解説しています。0円起業はアイデア次第で可能ですので、資金がない方でも起業したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも0円で起業できるの?

資金がない状態でも起業したい方が、一番気になる部分は「起業時にどれくらいの資金が必要なのか?」ということでしょう。結論から言えば「0円での起業は可能」です。会社を設立しなくても、個人や個人事業主であれば0円で起業することができます。

株式会社を設立する場合は、2006年以降の新会社法により「資本金は最低1円は必要」ということになっています。なので、最低1円は必要になるということです。以前は「資本金は最低1,000万円必要」という内容が会社法で定められていました。考えてみれば、資本金は外部からの信用を得るため、いざという時の資金ですから、多いに越したことはありません。さらに、会社を設立するとなれば、登記などの諸費用が約20万円ほど必要になります。

資本金

改めてまとめると、0円起業は「個人や個人事業主であれば可能」ということになります。ですが、個人や個人事業主であっても全く資金がないよりは、あったほうが安心できるのも事実なので、できるだけ準備しておきましょう。

0円起業のメリット

0円起業のメリットは、なんといっても初期費用がかからないことです。会社を設立しないのであれば資本金も必要ありませんし、登記などの諸費用も必要ありません。その分、事業に費用を回すことができます。さらに、個人で気軽に始められるため、面倒な手続きも発生しません。この手軽さによって、週末起業などをおこなう方も増えています。まずは個人で小さく始めて、軌道に乗ってきたら法人成り(個人事業主から法人化すること)するのがいいでしょう。

0円起業のデメリット

0円起業のデメリットは、信用が低いことです。起業後は「実績がない」というのは仕方ないことですが、実績がない状態で信用を得るには会社の体力とも言える「資本金」が判断材料の1つになります。個人で起業する場合は資本金が必要ないため、銀行からの融資やクライアントを新規開拓する際の信用は、法人で資本金がある状況と比べれば低くなります。ですが、個人でも0円で起業できるアイデアはありますので、小さく始めればそれほど問題ではないでしょう。

0円起業アイデア9選!

「0円で起業なんてできるの?」と思っているかもしれませんが、今の時代はアイデア次第で可能です。個人でも始めやすい0円起業アイデア9選をご紹介します。

フリマ・オークション販売

不用品をフリマアプリやオークションで出品して、収益を得ることができます。初心者でも取り組みやすいのが特徴です。スマホがあれば商品写真、出品、決済、落札者とのやり取りなど全ておこなうことができます。商品や価格、出品時期などにも左右されますが、状況次第ではすぐに売れることも。オークションでは、自身でも予想していなかった価格で売れる可能性もあるのでワクワク感もあるでしょう。

オークション

販売経験を積むことで、売れる商品や販売時期、価格などが分かってくるようになります。販売するほどお金も溜まっていくため、そのお金を元手に商品数を増やすことも可能です。売れ行きが良ければネットショップを立ち上げることも可能ですから、お金のかからない不用品出品から始めてみましょう。売る不用品がなければ、友人などに聞いてみるのもいいでしょう。中古品を本格的に販売する場合は、古物商許可を取得したり、転売禁止商品なども把握しておいてください。

自然素材のハンドメイド制作・販売

自然素材を活用して雑貨を制作し、フリマアプリやネットショップなどで販売して収益を得ることができます。自然素材とは、海岸に手に入る貝や流木、山で手に入る木の実や草花など、自然界で手に入る素材です。例えば流木であれば、その形を生かした家具を制作して、それを販売することができます。

ハンドメイド製品

自宅に道具があれば費用をかけずに、収益を得ることが可能です。その他、アクセサリー制作もおこなえます。自然素材を好む方は多いため、デザインや商品次第では人気作家として起業することも可能でしょう。そうなるためには、日頃から素材探しをしたり、加工テクニックをYouTubeなどで学んで置く必要があります。加工の際に、どうしても必要になる部品の費用が発生する場合もありますが、ネットで購入することで安く抑えることができます。

コンテンツ販売

これまでの知識や経験を活かして、文章や動画など様々な方法でコンテンツ化し、販売することで収益を得ることができます。「自分には他人に教えられるような知識も経験もない・・・」と思っている方は多いかもしれませんが、まずはご自身の棚卸しをしてみましょう。好きなこと、得意なこと、趣味、仕事で得た経験など、書き出せるだけ書き出します。その中から、初心者向けに手助けできることがないか探してみてください。ここで大事なのは「直感的に思いつくまま書く」ことです。

コンテンツ制作をしている人

書き出したら、それらを文書や動画などのコンテンツにしていきます。例えば、ダイエットで成功した経験があるなら、ダイエットを考えている人向けに成功した内容をまとめます。それを自身のブログやSNSなどを通じて宣伝し、販売していくというわけです。その他の販路としては、ココナラなどのスキル販売サイトでアピールすることもできます。購入者が実践して、効果があると実証されれば信用がアップするので、さらに売上を伸ばすことも可能でしょう。

スキル販売

コンテンツ販売に似ていますが、こちらはコンテンツとして販売するのではなく、自身のスキルを販売することで収益を得ることができます。自身がこれまで仕事で培ってきたスキルを活かして、できない方のために業務を請け負ったりします。イメージしやすいのは、WEBサイト制作です。「ホームページを作りたいけど、自分では作れないし、学んで作る時間もない」といった悩みを持っている方が、スキル販売サイトなどでWEBサイト制作ができる方を探します。予算や納期などを考慮して依頼するかを判断するというわけです。WEBサイト制作は多くのライバルがいるため、実績・価格・納期などで差別化を図る必要があります。

WEBサイト制作以外でも、イラスト制作・SNS運用・プログラミングなど、様々なスキルが販売されています。ライバルと差別化を図るために、価格を同業者と比較して低めに設定したり、これまでの実績を多く載せたりと、売上を上げるための努力が必要です。スキル販売サイト以外にも、ブログやSNSといったメディアで宣伝し、仕事を請け負っている方も多いです。

コンサルタント

自身の経験や知識を活かして、必要な方へのアドバイスをおこなって収益を得ることができます。一般的には経営コンサルタントが有名で、経営に関する専門知識を持つ方が企業経営者や組織に対して助言したり、自社のシステムなどを使用して改善する職業です。このコンサルタントという言葉は、他の業種にも当てはまります。例えば、SNSでの運用が得意な場合は、運用改善を求める方に指導しているなら「SNSコンサルタント」と名乗っても問題ありません。

コンサルタントになるためには、まず自身が結果を出さないことには説得力も信用も生まれません。自身で結果を出し、その上で実際にコンサルタントとして活動し、クライアントが結果を出してこそ説得力や信用が生まれます。明確に改善したという数字を出してこそ、次の仕事につながる職業です。コンサルタントの中には、中途半端にしか結果を出せない割に、高額な報酬を請求する方もいます。そういた方の影響で「怪しい」というイメージが付きやすい職業でもあるため、真摯にクライアントと向き合い結果を出す努力が不可欠です。

SNS運用

SNSを運用して「インフルエンサー」になることで、より多くの方が見てくれるように成り、自社商品販売や広告費で収益を得ることができます。インフルエンサーと聞くと、有名人のことを思い浮かべがちですが、普通に一般の方でも努力次第でなることが可能です。TwitterやInstagramでは、元々はフォロワー数が少なかった方が、いつの間にか数万人~数十万人規模のフォロワーに支持されるようになることがあります。

SNS運用

インフルエンサーになれば、自身の運用マニュアルをコンテンツ化して販売することもできますし、他者の宣伝を広告費を支払ってもらいすることもできます。さらに、ブログやアフィリエイトと関連付けることで、アクセスを流して大きな収益を得ている方もいます。規模が大きくなれば企業案件も来やすくなり、書籍化やセミナー依頼などもくることがあります。ごく普通の一般人でも挑戦できる魅力はありますが、相当な努力は必要であることは知っておいたほうがいいでしょう。

YouTubeチャンネル運用

動画を作成してYouTubeに公開し、より多くの方に見てもらうことで、Google AdSenseや企業案件などで収益を得ることができます。小学生のなりたい職業ランキングにも上がるほど人気な「YouTuber」は、誰でも無料でできるため人気があります。参入しやすい上に、チャンネル登録者数や再生数が多くなれば、月に数百万円~数千万円もの収益を稼ぐことも可能です。数年前からブームが始まり、今や一般人だけではなく芸能人までも参入してきています。

YouTubeチャンネルの撮影

そのため、動画ジャンルによってはレッドオーシャンとなっており、相当な差別化を図らないと注目されづらい状況です。芸能人の参入もあり、一般人はより目立ちづらくなってきています。ですが、アイデアとターゲット次第では参入の余地があり、地道に濃いファンを付けていくことで、登録者数を増やすことは可能です。諦めずに動画をアップしていくことが重要になります。ライバルのリサーチはもちろん、動画編集スキルなども身に付けておく必要があります。

クラウドソーシング

仕事依頼を公開している企業や個人に対して、自身のスキルをアピールして仕事を請け負うことで収益をえることができます。仕事は主に、クラウドソーシングサイトと呼ばれる「仕事を依頼したい側」と「仕事を請け負いたい側」をマッチングするサービスを活用します。様々な仕事依頼が公開されており、仕事の単価もピンキリです。自身のスキルに合う依頼を探して応募することで、クライアントが複数人の候補者の中から選定します。

そのため、プロフィールを充実させることが大切です。特にスキル面で「何ができるのか」「どのくらいの納期でできるのか」「いくらでできるのか」など、分かりやすく記載しておくと分かりやすいでしょう。実績も載せておけば、クライアントへのアピールにもつながります。今の時代、どのジャンルもライバルが多いため、どこかで明確な差別化をしないと仕事を請け負うことは難しいかもしれません。そこで、自身のSNSやブログなどでアピールする方法もあります。特にTwitterなどでは、日頃の発信内容なども見れるため、クライアントのほうから依頼されることもあります。

オンラインサロン

自身の知識や経験を活かして、多くの方にアドバイスできる場をオンライン上に作り、会費などをもらうことで収益化することができます。多くの方を集めることで会費や入会金が支払われるため、入会者が増えるほど収益も大きくなります。日本一のオンラインサロンといっても過言ではないのが「西野亮廣エンタメ研究所」です。月会費が1,000円と低めですが、会員数が57,000名という驚愕の人数であり、月間収益は5,700万円にもなります。

成功させるためには、人を集められるだけの影響力やスキルの高さ、実績が必要になります。芸能人が有利なことには間違いありませんが、一般人でも努力次第で人数を増やすことは可能です。何かしらの実績を作り、それを元にSNSなどで影響力を付けた後に、オンラインサロンを開くという流れが多いです。

0円起業アイデアを発掘して起業しよう

0円で起業することは「個人や個人事業主であれば可能」です。信用という部分では、法人のほうが勝りますが、手軽さや初期費用では個人のほうが勝ります。まずは小さく起業してみたいという方は、個人から始めてみましょう。そして、今回ご紹介した起業アイデアを参考にして頂き、どれが自身にできそうなのかを判断してください。リスクは無いに等しいですから、結果を残すまで継続させることが成功への道です。当記事をきっかけに、あなただけの0円起業アイデアが発掘され、起業が成功できれば幸いです。

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